授業のつまずきを挽回する気楽な英語学習法~英語は積み上げ教科?

1.英語の授業でのつまずきの行く末

お子さんは英語に楽しく向き合っていますか?


ひょっとして、ちょっとしたつまずきから英語が嫌いになって、すっかり英語から遠ざかっていませんか?


ところで、英語は積み上げ教科だと聞いたことがおありでしょうか。


積み上げ教科というのは、学んだことの上に積み上げて学習していくタイプの教科のことです。英語や算数・数学がそれに当てはまります。


ある単元でつまずいたら、それ以降の学習を積み上げていくのが難しくなる。そう言われる教科です。


一方、独立型と言われる教科(歴史など)は、苦手なところがあったとしても、それが原因となってそれ以降の学習の足をひっぱるということはあまりないようです。


独立型教科と違い、英語は一旦つまずくと、つまずきが大きくなる。すると苦手意識がついて、英語から遠ざかってしまう。そしてますます習得が難しくなる。そういう悪循環を起こしやすい教科と言えるかもしれません。


じゃあ、一旦つまずいたら挽回できないの?


いいえ、決してそんなことはありません。


どのように対応していけばよいのか。今回は、積み上げ教科と言われる英語でつまずいたときの挽回方法についてお話します。

2.英語の授業でのつまずきを挽回する方法

英語のつまずきを挽回する方法は、大きく分けて2つあります。


一つは、つまずいたところに戻って学習する方法です。一旦戻って学習し直し、そこからまた積み上げていきます。


定期テストの点数が取りやすくなったり、授業についていきやすくなったりする効果があります。


もう一つは、順番にとらわれずに学習する方法です。私がオススメしたいのはこちらです!


実のところ、私自身は英語が積み上げていくものだという意識はありません。


ここまで英語は積み上げ教科だという話をしてきたのに混乱させてしまったらごめんなさい。


確かに学校の英語の授業は積み上げていくように組み立てられています。


でも、英語は一つの言語に過ぎません。知識というより、コミュニケーションのツールです。


その視点に立つと、言語を習得するのに順序はあまり関係がないと思えてきませんか?


むしろ、いろいろな順序でいろいろな方向から英語に触れることで、より使える英語が身につきます。



私たちが日本語を習得するために、肯定文をマスターしてから否定文に進みましたか?単語の意味をすべて知らないと会話が理解できませんか?


英語圏の子どもは、現在形を知らないと過去形は使えないのでしょうか?


そんなことはありませんよね。


肯定文も否定文も、現在形も過去形も、一人称も三人称単数も、順序に関係なく子どもは吸収していきます。


そういう意味で、英語(言語)はどんな順序でも学べるんです。


もちろん、小さいうちから大量の英語に触れているのと、ある程度の年齢になってから限られた時間で学ぶのとでは、同じというわけにはいきません。


それでも、順番通りに積み上げていかないと英語は学べないなんてことはないんです。

3.積み上げなくていい、気楽な英語学習法

順序に関係なく学ぶための方法はいろいろあります。


例えば、


子ども向けの絵本、動画、映画、音楽などを利用する方法です。


今はどれもアクセスしやすいので、自分の興味やレベルに合うものを見つけやすいと思います。


教科書で学習する場合も、わからないところがあったとしても、わかるところを中心に進めていっても良いのです。


私の教室でも、子どもたちは、意味がわからない状態から、順序に関係なくいろいろな形の英語に触れて、学びを深めていっています。


一つ一つ理解していなくてもどんどんレベルアップしていきます。


大事なのは触れ続けることです。


つまずきがあったときに、英語はもう無理と思ってしまって英語から遠ざかることが一番もったいないのです。



ぜひ、英語はどこからでも学べることを知ってもらって、気楽に英語と付き合ってほしいと思います。


触れ続けることで力がついていきます。


間違えながら進んでいけば大丈夫。分かるところから、吸収しやすいところから習得していけば大丈夫。


お子さんが楽しく英語と付き合えるようにサポートしてあげてくださいね!

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