発達の気になる子どもが一歩踏み出す!やる気を引き出す「気づかせ」サポート

発達の気になる子どもが好きを表現して未来を切り拓く!四日市市の小中学生向け英語教室カラフルスターズ、講師のふたくち しき です。

子どもにやる気を出してほしいと思ったとき、「もっとがんばれ」といくら言っても子どもに通じないとお困りではありませんか?

子どものやる気を引き出す気づかせサポートについてお伝えします。

1.案ずるより産むが易し

いくつかの都府県では再び緊急事態宣言が出されていますね。

私の住む三重県でも5/9~5/31までまん延防止措置がとられることになりました。

私の教室ではそれに先立ち先々週から、対面レッスンクラスをしばらくオンラインに切替えています。

それで思い出されるのが約1年前に全国に出された休校や緊急事態宣言です。

未知のウイルスにどう対応していくか、世論も大きく揺れました。

当時、教室は正式にオープンする前でしたが、生徒さんが一人いました。

一時的に対面レッスンからオンラインレッスンに切替えることを決めたものの、いろいろな心配をしていたなぁと思い出します。

・オンラインでもスムーズにレッスンできるか
・レッスンうんぬんの前に、私がパソコンに向かってちゃんと話せるか(笑)
・音声はクリアに相手に届くか
・相手の音声を正確に聞き取れるか

などなど。

私は、コロナの問題が起きる前からいつかはオンラインでもレッスンをしたいと思ってはいたのですが、まだまだ先のこととして考えていました

それが、コロナをきっかけに急遽オンラインをすることになり、ドキドキしながらのスタートになりました。

でもいざ始まってみると、生徒さんはオンラインでも全く抵抗がない様子で、むしろ新鮮味があったようで楽しんでくれました^^

その後、少しずつ、音声、ネット環境、画面、レッスン進行などを工夫しました。

そうしていくうちに、オンラインでも問題なく生徒さんの英語力は伸びるという確信を得ることができました。

It is easier to do something than worry about it. 案ずるより産むが易し、ですね。

2.自分にはできないという思い込み

どうして今こういう話をしているかというと、今回一年前を振り返ったことにより、自分にはできない、まだ早いと思っていたことは自分の「思い込み」だったと気づいたからです。

思い込みによって自分の行動を制限してしまっていました。

今となれば、オンラインのみでレッスンしているクラスもあり、私にとっては当たり前のものになっています。

前はどうして心配していたのかと不思議なぐらいです。

でもその時の私は、自分にはまだできないと、勝手に壁を作っていたのです。

どうして勝手に壁を作ってしまうのかというと、やったことのないことに対する不安があったからです。

今回、再度の全面オンラインレッスンになったのをきっかけに一年前を振り返って思ったのが、

今の自分にはまだできないと思っていることでも、一歩踏み出せば意外とすぐにできることがあるんだということです。

逆に言えば、できるはずなのに、自分にはまだできないと思い込んでしまって行動に移せていないことがあるんだということです。

オンラインレッスンをまだ先のこととして勝手に制限していたように、本当は一歩踏み出せば意外とすぐにできてしまうことが他にもあるかもしれません。

動き出しさえすれば新しく見えてくるものがあるかもしれません。

それに気づいてから、やるだけやってみようという気持ちが持てるようになりました(実は最近尻込みしていたことがありました)。

3.やる気が出ない子どもが一歩踏み出す「気づき」とは

これは子どもたちにも同じことが言えます。

やる気の出ない子どもたちは、自分にはどうせできないという思い込みを持っていることがあります。

これまで学校などでうまくいかなかった経験からそう思ってしまっているのかもしれません。

でも、本当はそれほど難しくないことまでできないと思ってしまって行動できていないこともあるんです。

それはもったいないですよね。

ではそういう状況に対して大人は、「もっとがんばれ」「やればできる」と鼓舞しさえすれば良いのかというと、そういうわけではありません。

端から自分にできるはずがないと思うようなことを、「もっとがんばれ」といくら言われても、やる気は出ません。

大人なら頭で理解して努力することはできますが(大人でもなかなか大変ですが)、経験が少ない子どもには難しいことです。

大切なのは、子どもがなかなかやる気が出せないとき、そこにある不安を理解してあげることです。

大人からみたら簡単なことも、子どもたちにとっては経験のないことなので、難しく感じたり不安だったりしますから、そこを理解してあげましょう。

その上で、お子さんが自分は成長しているんだと気づけるように思い出させてあげることをおすすめします。

・こんなことができるようになったね

・こんなことに挑戦したね

と、ちょっとしたことでもいいので、お子さんの成長や、挑戦したこと自体を伝えてあげてください。

「自分もできたんだ」「成長しているんだ」という気づきが、次の一歩を踏み出す糧になります。

私が一年前のオンラインレッスンでの経験を思い出すことでこれからの可能性を見いだせたのと同様に、子どもたちが自分の成長に気づくことで「次もできるかもしれない」「やってみよう」という気持ちを引き出すことができるのです。

あくまでも他のお子さんと比べず、その子の成長に目を向けてくださいね。

「もっとがんばれ」と言う代わりに、「こんなことができるようになったね」を伝えて、子ども自らの「次もやってみよう」と思う気持ちを応援したいです。

週に1,2回のレッスン時間ではうまく伝え切れない歯がゆさもあるけれど、、、そんな目線で子どもたちを見ています。

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英語教室カラフルスターズ
講師:ふたくち しき

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